2020-11-20 第203回国会 衆議院 厚生労働委員会 第6号
これは、東京に集中しているというのならまだわかるんですけれども、そうではなくて、沖縄県、愛知県、香川県、富山県、福岡県というのが上位、そして山梨県、山形県、滋賀県、鹿児島県といったところが伸び悩んでいて、沖縄県の〇・三一%、人口千人当たりですけれども、山梨県の〇・〇二%、十五倍差があるわけですけれども、こういった地域の格差というところにもぜひ目を向けていただいて、提供施設のあり方、あるいは移植コーディネーター
これは、東京に集中しているというのならまだわかるんですけれども、そうではなくて、沖縄県、愛知県、香川県、富山県、福岡県というのが上位、そして山梨県、山形県、滋賀県、鹿児島県といったところが伸び悩んでいて、沖縄県の〇・三一%、人口千人当たりですけれども、山梨県の〇・〇二%、十五倍差があるわけですけれども、こういった地域の格差というところにもぜひ目を向けていただいて、提供施設のあり方、あるいは移植コーディネーター
この造血幹細胞移植推進拠点病院につきましては、厚生科学審議会疾病対策部会造血幹細胞移植委員会においても、拠点病院の設置数や配置に関すること、あるいは移植医、造血細胞移植コーディネーターなどの人材育成に関すること、コーディネート期間の短縮、あるいは地域連携の強化などにつきまして様々な御意見を頂戴しているところでございます。
また、造血幹細胞移植推進拠点病院への支援でございますけれども、全国八ブロック、九施設ございますこの拠点病院に対しまして、造血幹細胞移植医療人材育成、造血細胞移植コーディネーター支援事業、造血幹細胞移植地域連携事業、これを行うために、今年度予算でも一施設当たり約二千七百万の措置をしておるところでございまして、今後とも、こういう拠点病院を中心として、適切な造血幹細胞移植が実施できる体制を整備するために、
○福島政府参考人 今御指摘のコーディネーター、HCTC、造血幹細胞移植コーディネーターでございますけれども、日本造血細胞移植学会から認定された方が全国四十病院、四十三人在籍されておりますけれども、これは、移植が円滑に行われるように、患者や御家族の方々あるいはドナーとかかわり、支援するという非常に重要な役割を担っていると考えております。
移植の場合なんかは、よく移植コーディネーターとかと言っておりますけれども、ここでもそういうものが必要だというように考えております。
次に、臓器移植に当たっては、移植コーディネーターという人の役割が非常に重要になります。臓器提供の件数がふえていることもありますので、これまで以上に移植のコーディネーターの人数がどうしても必要になってくると思います。 現在、私が聞いているところでは、三十二名の臓器移植ネットワークのコーディネーターがいらっしゃいます。
このため、平成二十四年度予算案で、日本臓器移植ネットワークの移植コーディネーターを、今委員も言われました三十二名から三十五名へ、これは三名ですけれども増員をいたします。 また、都道府県で移植ネットワークのコーディネーターをサポートする都道府県所属のコーディネーターという方が各県に一人から三人ぐらいいらっしゃるんですが、これも地方交付税措置を講ずるなどの支援を行ってきているところです。
○小宮山国務大臣 今委員おっしゃいましたように、臓器移植コーディネーターがだんだん普及してきますと、深夜なども活動しなきゃいけない、そうした経費も必要ということで、今おっしゃいました医療機関の側から診療報酬の収入で一定額があっせん機関に支払われる仕組み、これは骨髄移植等で行っているところでございますので、このあっせんがなければ臓器移植というのはできないわけですから、平成二十四年度診療報酬改定で臓器移植
医療スタッフの不足の問題、あるいは移植コーディネーターの不足の問題、さまざまなところで負担が大きかったというふうに関係者の方々がお話しになっておられます。 大臣は所信の中で、移植医療を適正に実施するために、コーディネーターの増員等あっせん体制の整備を進めると決意を述べられました。体制を整備するのは急務であるというふうに思っているところです。
なお、これらの施設におきまして、具体的に十八歳未満の児童からの臓器提供事例が発生した際におきましては、臓器移植コーディネーターが虐待防止委員会等の院内体制を改めて確認した上で提供を行うこととしております。
このため、今年度におきましては、移植コーディネーターを二十二名から三十二名へと増員するための予算を確保し、あっせん体制の拡充を図ったところであります。 また、来年度概算要求におきまして、臓器提供について判断するドナー家族への心理的負担に対応するため、御家族に直接向き合う移植コーディネーター等に対する研修の充実を図るべく、所要の予算を計上しているところであります。
次いで、七月二日、六日及び七日には、参考人として、日本弁護士連合会、日本医師会、日本救急医学会、臓器移植患者団体連絡会、日本移植学会、日本小児科学会、日本移植コーディネーター協議会、日本宗教連盟、全国腎臓病協議会、全国交通事故遺族の会、日本移植支援協会の各団体の関係者、また、作家・評論家の柳田参考人、自治医科大学の小林参考人、兵庫医科大学の谷澤参考人、杏林大学の島崎参考人、東京財団のぬで島参考人、上智大学
○政府参考人(上田博三君) 移植コーディネーターは、臓器提供のまた候補者及びその御家族とのかかわり、臓器提供に関する連絡調整を行うドナーコーディネーターと、それから移植を受ける患者さんへの説明やケアなどを行うレシピエントコーディネーター、この二つに大きく分類をされておりますが、まず移植コーディネーターについては、日本臓器移植ネットワーク、それから都道府県、あるいは病院の中にも存在しておりまして、院内
○亀井亜紀子君 では次に、もう一歩進んで、今度は移植コーディネーターと現場の医師にとって何が変わってくるかということを推測いたします。 今、例えば、家族が交通事故に遭って脳死状態で運ばれたとします。その脳死状態の家族を見て、まずパニックになるでしょう。その状態の中で、やはり家族としては、現場の医師に何とかして助けてください、最後まであきらめずに助けてくださいと。
○下田敦子君 それでは次に、この移植コーディネーターの資格その他に関することをお尋ねします。 この移植コーディネーターの職務は免許制度にはなっていませんけれども、その基礎的な資格、いわゆる応募資格、これにはどういうものがありますか、お尋ねいたします。また、どのような研修あるいは研修受講後の認定試験を行っているのか、お尋ねを申し上げます。
そのための看護師やまた移植コーディネーターなどを含む医療従事者の養成、人員配置などの体制整備についての現状及び今後の取扱いについて政府参考人の御所見をお伺いしたいと思いますが、この前の参考人の方は二十一人というふうにおっしゃっていますが、そこら辺の数の訂正もおありかなと思います。政府参考人でお願いします。
○衆議院議員(山内康一君) 御指摘のような事例に関しましては、啓発普及などによって国民が移植医療に対する理解を深め、適切な医療行為が行われるようにするとともに、移植コーディネーター等によるカウンセリング体制の更なる充実を図ることなどによって、当事者の心のケアに万全を期すことなどによって対応すべきであるというふうに考えます。
このため、社団法人日本臓器移植ネットワークにおきまして、移植医療に関する知識を持ち、御家族の精神面への配慮ができる者として、その多くは看護師、薬剤師などの資格を持つ方から成る臓器移植コーディネーターを養成しているところでございます。
私は、脳死下における臓器提供事例に係る検証会議の委員もしておりますが、今日では現行法の下で臨床的脳死の判断の後、移植コーディネーターによる家族への説明と意思確認に始まり、法的脳死判定、そして臓器の受取患者の決定、臓器摘出、臓器搬送、臓器移植等の一連の行為に関する医学的適合性だけでなく、臓器提供を了承した遺族の思い、そして臓器移植により再び生きる喜びを与えられた患者に関して、検証会議で一例一例慎重に、
次に、日本移植コーディネーター協議会副会長篠崎尚史参考人。作家・評論家でいらっしゃいます柳田邦男参考人。以上の四名の方々に御出席いただいております。 この際、参考人の方々に一言ごあいさつを申し上げます。 皆様には、御多忙中のところ御出席をいただきまして、誠にありがとうございます。 皆様方から忌憚のない御意見をお述べいただきまして、今後の両法案審査の参考にさせていただきたいと存じております。
私は、日本移植コーディネーター協議会を代表して発言させていただきます。また、略称をJATCOとさせていただきますので、御了承いただきますようお願い申し上げます。 さて、移植医療は臓器の提供を必要とする医療です。
臓器提供から移植に至るまでにおけるネットワークの役割について説明いたしますと、ネットワークにおきましては、ネットワークに所属する移植コーディネーター、これは本部あるいは支部に所属をしておりますけれども、こういう方々と、都道府県にも移植コーディネーターという方がおられまして、この支部の移植コーディネーターと都道府県の移植コーディネーターが連絡調整の下で、臓器提供施設などの医療機関からネットワークに寄せられた
それから、もう一つ、家族のケアにつきましては、これはそれぞれ今まで八十一ないし二の方があるわけでございますけれども、実際には移植コーディネーターがドナー家族の承諾を得た上で葬儀に参列するなど、その後、もちろんその家族との関係ございますけれども、そこで一定のコンタクトができるようになれば、その後、家族訪問を行ったりドナー家族の相談支援、これは心情的なものを含めてその後ずっと、後ちゃんとフォローをするというその
ここは、確かに国民に理解を得るためには今の福島委員のような説明ぶりになるんだろうと思うんですが、実は、移植コーディネーターの皆さん方の意見等を聞きますと、もう一つの効果としてよく言われていることが、今日まで議論されてきましたが、まさに人の死の二元化という問題が片方で出てきているのではないか、こういう問題であります。
また、臓器移植に関する普及啓発につきましては、日本臓器移植ネットワークと連携しながら、政府広報などを活用した普及啓発、各種パンフレットの作成配布、臓器移植コーディネーターに対する研修などのあっせん体制の整備、医療関係者への普及啓発などに取り組んでいるところでございます。
○冨岡議員 どのようにふやすかという話だと思いますけれども、臓器提供については移植コーディネーターがドナー、レシピエント間の調整を行っており、具体的には、臓器提供候補者の医学的な評価、家族への臓器提供に関する情報提供等を行っております。
しかし、私どもは、この法律を厳格に守るために、提供の承諾はすべて移植コーディネーターという第三者機関にゆだねております。そして、移植医は全くこれには関係しないということにしてきております。
臓器移植コーディネーターは、遺族の方の死の受容を待つことはできます。しかし、御本人はまだ生きていらっしゃいますが、いずれ死ぬのですから臓器の提供をお願いします、それにより本当に死んでしまいますがよろしいでしょうかというようなコーディネーションをすることは到底できません。何よりも、移植医療を待っておられる患者の方々も、生きている人を死に至らせてまで生き長らえようとは思わないはずです。
後のことでおっしゃられたのは、僕はその情報をちょっと把握していませんので、ぴったり合うかどうか、僕自身の経験と記憶から申しますと、日本では、移植コーディネーターと会ったときに、何かオールラウンドで何でもやるのでびっくりしちゃったんです、寺岡先生にちゃんと伺わないと現在はわからないですけれども、ちょっと前まで。
小児科学会が二〇〇三年の四月に「小児脳死臓器移植はどうあるべきか」という提言をされておりまして、その中に、チャイルドドナーカードによる自己意思の表明ですとか小児専門移植コーディネーターの育成ですとか、あと、今教育の話をされましたけれども、死を考える授業などを実践して、みずからの命をどう考えるかという教育をやっていくべきだという御提言をされておりまして、やはりそのことが本当にこれからの課題であるのかなというふうに
○内山委員 この死体腎移植に関しても地域間格差が非常にある、こう言われているわけでありまして、地域によっては、医療機関相互、移植コーディネーター、腎バンクとの連携により、死体腎移植が増加している地域がございます。このような取り組みを広く進めていくためには地域の取り組みの格差を解消しなければならない、こう考えておるんですけれども、いかがでしょうか。
「臓器売買事件 初公判を前に」というタイトルで、実際に市立宇和島病院で九四年から二〇〇〇年まで移植コーディネーターを務めた方が、赤裸々にその実情あるいは真情を吐露しています。「ドナー二十年待ち、と言われた」「「死体腎」実現 八十分の一」、そういう記事があるわけです。
実は、この間、静岡県と、そしてちょうどきょう、本日から京都府において、院内移植コーディネーターというものを発足させて、臓器提供のいわばドナーの数の確保を図ってまいりましょうということで、静岡並びに本日京都府で始まる院内コーディネーター制度というものがございます。
そこで、移植件数の増加を図るために、他の臓器も含めて、都道府県の移植コーディネーターの果たす役割が重要であります。今後とも都道府県コーディネーターに対する研修事業の推進に特に努めてまいりたいと思いますし、また、関係学会において、アイバンクにおけるコーディネーターのあり方について検討が行われていることと承知をしておりますので、その結果を踏まえて、必要な対応を検討してまいりたいと思います。
○奥山大臣政務官 確かに、地域的に非常に偏っているわけでありますので、このために、本年一月末に開催されました全国の健康関係主管課長会議におきまして、移植件数の少ない地域における取り組みの活性化を図るために、都道府県移植コーディネーターが臓器提供に協力をしていただいている施設などを定期的に巡回いたします。
それから、臓器移植ネットワークにおける課題の面でも、非常に患者選定ミスや情報開示での不手際があったわけですけれども、そういう場合に、今後どういうふうに有能で良質な移植コーディネーターの確保を行っていくのか、こういうふうな課題ですね、どのようにやっていくかということがやはり報告されてこそ理解が進むと思うわけです。
先日、日本臓器移植ネットワークが移植コーディネーターの教育をしようと募集したら、非常にたくさんの人が集まってきたというふうに聞いております。これはそれだけ関心が非常にあるんだと思いますし、臨床検査技師だとか看護婦だとか、こういった直接そういうところに医療の分野で働いている、しかもそういう移植医療にかかわっているような方々の関心が非常に高くなっているというふうに思うんです。
○政府委員(伊藤雅治君) 現在、移植コーディネーターにつきましては、日本臓器移植ネットワークに所属するコーディネーターと都道府県の医療機関等に属するコーディネーターの二種類がありますが、ネットワークのコーディネーターが十六人、都道府県のコーディネーターが五十六人というのが現状でございます。